
「先渡し取引」とは、数ヶ月先(将来)に受渡する玉の油種・数量・価格・出荷地を確定させる現物の受渡を伴う取引です。
例えば、2月の時点で貴社が「5月のガソリンを千葉の製油所出荷で\100,000/KLで100KL購入したい」と希望されれば、弊社がその希望に合う売り手を探します。
海上や陸上渡し・地域・数量は問いません。当然「8月の時点で翌年1月の灯油を手当てしておきたい」というオーダーでも構いません。一見TOCOMにおける取引に似ていますが、弊社はより実際の受渡に即した形で買い手の様々な要求にお応え出来るようにと、この「先渡し取引」を提供しています。
この「先渡し取引」は、欧米では変動する価格リスクのヘッジや期先玉の安定的な確保等、様々な用途に幅広く使われています。
弊社はこれらの手法を日本の石油製品取引に取り入れることにより、皆様のご商売の可能性を大きく拡げる手助けが出来ればと考えています。
尚、お取引についての詳細は、取引要綱、取引確認書フォーマットをご覧下さい。